手続が必要!?その方法とは!!

M&Aの意味とメリット

M&A、正式名称「Mergers and Acquisitions」は企業がおこなう経営戦略の1つで、ほかの企業を自社に吸収、合併することを表します。基本的に合併する側とされる側双方にメリットがあるときにおこなわれます。
M&Aを仕掛ける側のメリットとしてあげられるのが「コア事業を強くすることができる」という点です。合併される側の企業が持っているヒト・モノ・カネなどの経営資源を加えることができるので、それを使ってコア事業をさら強化することが可能となります。
それでは逆にM&Aをされる側にはどんなメリットがあるのでしょうか。
その1つが「事業の後継者問題を解決できる」ということです。企業によっては経営者が高齢なため後継者を探しているというケースは少なくありません。そうしたときにM&Aをおこなうと合併する側が事業を引き継ぐため後継者問題を解決することができます。

合併される企業の評価方法

M&Aを成功させるためには、合併される側の企業の価値を正確に評価することが必要不可欠であり、そのときによく用いられるのが「DCF法」です。DCF法とは企業が将来生み出すフリーキャッシュフローをもとに企業価値を評価します。評価するためにはまず合併される側の企業の事業計画を参考にフリーキャッシュフローを算出し、そこに一定の割引率をかけるなどして企業の価値を図ります。フリーキャッシュフローがベースなため経営改善効果やシナジー効果といったM&Aの恩恵を加えやすいのが特徴です。
DCF法以外では「市場株価法」という方法もよくおこなわれています。こちらは現在の企業の株価と財務諸表から算出した適切な株価を比較して評価をおこないます。株価をチェックするだけなので、すぐに実施できるというのがメリットです。